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浴室の内装工事をご検討されている方の中には、どの壁材にしようか悩まれている方も多いかと思います。
そこで今回のコラムでは、浴室の内装工事でおすすめの壁材についてご紹介します。

おすすめの壁材

ここでは、浴室の壁におすすめな壁材を4つご紹介します。
従来の浴室によく採用されているタイルは、大きさ・色・種類が豊富で、デザインにこだわりたい方に人気の壁材です。
高い防水性が魅力ですが、目地の部分に汚れがたまったり、カビが生えやすくなったりするというデメリットもあります。
また、樹脂系パネルはユニットバスをはじめ、近年よく使用されている壁材です。
デザインが豊富な上に、保温性・断熱性が高いという高性能な壁材です。
そして、浴室シートと呼ばれる塩化ビニル製のフィルムは、浴室用の壁紙のようなものとイメージしてください。
タイルやパネルの上からも張ることができ、スムーズに施工できるので、ホームセンターで購入してDIYで貼る方もいます。

浴室の壁材を選ぶ時のポイント

パネル・タイルなどの壁材を選ぶときは、次のポイントを押さえることが重要です。
まず、大量のお湯を使用する浴室の壁の場合、防水機能が必要不可欠です。
そして水垢や皮脂汚れ、石鹸カスなどで汚れやすい部分なので、高い防汚機能や防カビ機能があると、掃除の負担を大幅に軽減できます。
また、断熱性や保温性が低い浴室は寒くなりやすく、お湯の温度が下がりやすいほか、バスタブから出た途端に体が冷えてしまいがちです。
この温度差がいわゆるヒートショックの原因であり、死亡事故にもつながりかねません。
快適で安全な入浴時間のためにも、浴室の壁には十分な断熱性・保温性が必要です。
更に、リラックスして入浴を楽しむためには、壁のデザインにもこだわると良いでしょう。
浴室の壁には、気分を安らげる明るくて薄い色が人気ですが、落ち着いた雰囲気を求めるのであれば、黒などのシックな色も向いています。

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